2014年7月4日金曜日

岩手二日目

19日の宿泊は一関「蔵ホテル一関」
明け20日はバスで猊鼻渓(げいびけい)に行き
往復約1時間半の「舟下り」
往復だから下りだけではないけど。
川の流れは見た目にはゆったりとおだやかでした。
石灰岩の岸壁がそそりたって そこに若葉が生い茂って
いる光景は、これぞ「パワースポット」です。
川の水はすんで ウグイやはや、そして大きな鯉が
たくさん泳いでいるが よくみえ童心に帰りました。












 

2014年7月3日木曜日

行ってきました、平泉

先月19日20日(一泊二日)、先に世界遺産となった
平泉にいってきました。
  ・中尊寺
  ・毛越寺
  ・観自在王院跡
  ・無量光院跡
  ・金鶏山
この5ヶ所で世界遺産平泉は成り立っています。
 
まず世界遺産よりなにより、瑞々しいたっぷりの若葉に感激。
                                                        (中尊寺の一角)  
                                                                                   (金色堂入口)

                                                            (毛越寺庭園)

  
(庭園のあやめ)
 
 

2014年7月2日水曜日

3・11震災

2014/6/30
石井光太著(新潮文庫)
『遺 体』読了


失われた命は二万を超した。
でも助かった者も喜ぶ寸暇はあたえられなかったのね。
津波が収まって直後から 全容もわからないまま
現実に投げ込まれていったのです。
市の職員も医者も葬儀社も僧侶も消防団員も・・・通常「死」に
直面し慣れた人たちでさえ その何百倍もの数に
圧倒されうちひしがれそうになります。
そんな中 ご遺体を一刻も早く家族のもとに
帰してやろうと、「早くうちに帰りたいだろう?もう少し待っててね」と
無念の物言わぬ主にこえをかけながら 奔走した方たちの
ドキュメントです。
そんな尋常でない経験もマニュアルもない中、
それぞれが折れそうな心を自身で支えながら、黙々と。
亡くなった方は勿論です。助かった人も一人ではとても背負いきれない
ものを有無を言わせず背負わされたのです。
涙で何度も読み進めなかった。